テーマ「よりよく生きる」ため
今からできること
日時:令和6年11月9日 14時半〜16時
会場:熊本市医師会館2階大ホール
第一部
3名の方のお話 意見交換会 ディスカッション
第二部
清藤千景先生(清藤クリニック院長)
尊厳死協会でリビングウィルを宣言していても
家族の同意が得られないケースのお話を聞きました。
本人のACPが明確でも 家族が延命を希望した場合は
医療現場は?
平時から 家族と話しておかねばならないし
きちんと書面に残しておかなきゃと思いました。
清藤先生の在宅医療の事例集を聞き
自分ならどうするか?イメージすることができました。
https://songenshi-kyokai.or.jp/
回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医療者が躊躇するのです。
「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビング・ウイル(LW)です。