熊本市中央区水前寺のコンパニオンアニマルパーティーでは愛玩動物看護師(国家資格)の資格を持つ増子元美がどんな相談でもお受け付けしております。

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CAP君の知恵ブクロ&元気ブクロ

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■演題『DVや児童虐待に傷つけられる脳(マルトリートメント)とは?』

講師■小児神経科医 友田 明美先生 プロフィール



●親(養育者)からの不適切な養育(マルトリートメント)が子供の脳を傷つける

●言葉による虐待 ⇒ 聴覚野の変形 ⇒音や会話 コミュニケーション  

●暴言DV目撃  ⇒ 視覚野の縮小 ⇒記憶力 学習能力 

●体罰による虐待 ⇒ 前頭前野の縮小⇒感情  意欲

●体罰は百害あって一利なし

●H18年児童相談所 児童虐待相談件数 159850件 ⇒止まらぬ負の連鎖 

どうしたらいいのか?⇒ マルトリ予防(マルトリの影響の知識 共同子育てなど)

●アタッチメント《愛着》不足 で起きる行動

●テーマ「周産期から見つめなおす児童虐待:アタッチメント障害の脳科学」

●ドパーミンが増えない⇒意欲・喜び・ご褒美への脳活動が弱い

●トラウマのケア(手動処理)2週間に1回程度 ※もやもやした時
①腹部20回②手交差鎖骨20回③後頭部20回④こめかみ20回⑤足の裏から深呼吸 3セット

●脳の修復は可能 ⇒脳は20代後半まで時間かけて成熟 幼少期より柔軟ではないが修復可

●養育には愛情とぬくもり必須 ⇒「ながら育児」警鐘

●虐待やマルトリする親にもその子供にも支援が必要

マルトリートメント

トラウマ

神経発達混乱

社会的・情緒的・認知障害
(暴力)(鬱) 

健康害する行動(薬物依存)

 疾病(糖尿 癌)

早世(寿命20年低下)


■感想■

直接的な体罰 言葉による虐待 親の喧嘩やDV原因 によって

子どもたちの脳は傷つく事が良く理解できました。

友田先生の想い 

「虐待する親 不適切な養育(マルトリ)親に非難や無関心「北風」ではなく

地域 学校 保育園 近くに居る人が「太陽」の役目となり親と子に寄り添って欲しい」

今日から 私も友田先生から教わった事を伝えられるようになりたいです。

そうして 動物看護師としても

「問題行動を起こす犬猫」においても 

怒鳴られたり叩かれたり無視されたり放棄されたり

通じる所が多々あると確信できました。 

無関心 無表情 イライラ 多動 等々の行動の犬猫さんとご家族の

支えとなれるように なりたいと思いました。
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