野辺送りの時間を終え 18歳バロンちゃん日記 39
バロンちゃんの遺品のお届けに同伴させて頂き
帰り道に ランチをご一緒させて頂きました。
毎週2回 バロンちゃんの訪問介護ケアでお会いしていたけれど
今はバロンちゃんは天国で永遠の命と身体を手に入れ
大好きなご家族を見守ってくれているのだと思います。
ご家族にとって 介護は大変だったと思いますが
「バロンちゃんの今」
一番いい方法を考えて悩まれ 在宅介護 を選ばれました。
介護されるご家族と共に 大切な時間を過ごさせてもらいました。
だから その生活の中のご遺品の一つ一つの重みもわかります。
動物愛護活動で使っていただける場所と決められ
遺品に託す想い 決断はとても大事だと思います。
今生きる命に生かされる所を選ばれ搬送しお渡しされる。
バロンちゃんの生きてきた「証」が
今生きる動物たちへ引き継がれる。ご家族にとっての
納得いく供養の一つだと感じました。
バロンちゃんの生きる姿 は
動物看護介護を生業とする私にとっては
バロンちゃんとの時間は「宝物」です。
バロンちゃんとご家族が私に教えてくれた事を
これからの「犬猫さん」へ伝えていくことが
動物とご家族が 笑顔で過ごす時間になるように
それが 私の使命です。